愛合傘Ⅱ~出会うことで始まる物語~


「そういや千尋先輩って彼氏とかいるんすか?」


「いないよ。」

「好きな人は?」

「いません。」

「俺てっきりいんのかと思いました。」


高校生だからって誰もが彼氏持ちって訳じゃないんだよ陽斗君。


「そうゆう陽斗はどうなの。まだ小6なんだからさ、いるとか言わないでよ?」


「千尋先輩、寂しいんですか。」


からかうような口調で言った陽斗。

最近生意気になってきた。


「んー……。また陽斗に会いに行くから寂しくないよ。」


「はちみつレモンっ!はちみつレモンっ!」


「はい、はい(笑)」