私も、今ここにいる限り休めるんだ。 鳥かごの様に外には出してくれなかった両親が私をもっと孤独にさせた。 この広い夜空の下にいる限り、私は私でいられる。 帰って来たら、また怒られるだろうな。 心配性の祖父をもっと心配させて、精神的に苦しんでいくだろう。 ケータイ電話も家に忘れてきた。 私は親不孝者なのだ。 だからせめて、ここに居させて。 時間はあっという間なのだから。