愛合傘Ⅱ~出会うことで始まる物語~



「そっか。あいつ、陸上部行ったんだな。」


「有馬は?サッカー?」


「俺はサッカーしかないよ。サッカーボールになりたいくらいサッカーが大好きなんだ。」


「なにそれ(笑)そこまで訊いてないよ。本当サッカー好きだな。」

「子供ん時からサッカー追いかけててさ、なんか大切な奴なんだよ。泥んこなってもまた磨いてさ。」


「つまり、サッカーラブなんだ。」

「いや、マネージャー目当てかも!」


「バカなこと言うなよさゆり。恋愛とかしてる暇ないし。」


「わ、言ってみたい!そのセリフ!」


「いい加減にしろよ、」


「ごめんごめん。」


夜の桜ノ公園には私達4人しかいなくて。

他愛のない話でも笑って、特別な時間だと感じる。