ななを段ボールに入れて花で埋め尽くした。 裏庭の木々の間に祖父が穴を掘ってななが眠っている段ボールを入れた。 『なな、ゆっくりと休めな…。ちゃんと見守っているからな…。』 なながこの家に来たとき祖父は反対していた。 犬なんていらないと言っていた祖父が一番可愛がっていた。 ななが祖母の布団の中に入ってきて一緒に寝ようとすると祖父がいつもななを自分の布団の中に連れていった。 祖父が涙を流しながらゆっくりを土を埋めていく。 私と祖母はその上に花を添えた。