キミを想って片思い

「まずあの大人気のサイド・イン・ジアース乗るぞっ!!」





「急げ!急げ!」





「おい!本気で走れって!!!」









……大人。


その文字はどこに消えたのだろう。








はしゃぎまくるみんな。







もちろん私も。








千田とお揃いの耳付きカチューシャを付けて。





「次どこ行くー? 」




グループ行動なんてとっくに崩れて、千田とふ

たりでまわっていた。







「んー……うぉっ!?」




私の視界の端に小島がうつった。






ぬぁぁあ!!おぉぉお?!!




小島っ//





可愛いカチューシャを付けた私を見てもらいた

くて小島の視界に入りたくて。






チラっと横目で小島を見るけど私に全然気づい

てないようす。






はぁ……、そうだよね。



だって小島目悪いし。









私も目悪いだけど、メガネもコンタクトも付け

てなくて。



でも、小島は分かるんだ。












自分でも怖いな笑