恋はいつも突然だ。




「あーどうしようどうしよう!!」


「こんな遅くにスタートするからだよ、、、」


「だって亮介個人で先にやってると思ったんだもん、、、、
あ!そうよ!!そうだ!康平だ!吉村康平!」


「何していいかわからない僕がどうやって一人でやるっていうんだー!
お!康平!幼稚園の頃よく遊んでた!でもなんで?」


「あの人いま、スーパー人気読モから、雑誌の専属モデルになったのよ」


「え、そうなの?僕雑誌読まないから、、、」


「若者のあいだで大人気なのよ!おしゃれな康平に頼めば!!!
よし!いこう」


「そうだね!康平に頼もう!」


亮介の家をでて、まいの家を通り越して康平の家へ向かった。
亮介の家の隣の隣なのだ。つまりまいの家の隣の家。


ピンポーン


まいがインターホンを押す


「いるかな?」


「はーい!あらまいちゃんと亮介くんどうしたの?」


「あ!おばさん!康平は?」


「今いないわよーでも、、17:00くらいに帰るっていってたから、もうそろそろ帰ってくると思うわ!
上がってまってて!」


「ありがとうございます!お邪魔しまーす!」

「お邪魔します!」