恋はいつも突然だ。




「あとは、見た目ね、、!元は、すっごく綺麗な顔立ちしてるんだから、髪の毛で隠してないで出しなさいよ!!
あと、服ね!!うーん、、」


「、、、?」




「よし!私がコーディネートしてあげる!!とりあえず家にある服全部出して!!」


「わかったよ、、」


ガサガサとまいに言われ通りに洋服をだす亮介


「はい、これで全部」


「意外といい服持ってるじゃないの」


「アディダスとかナイキとかスポーツブランドしかないけど、、てかジャージとデニムパンツとかだし」


「よーし!」


ささっとコーディネートしていくまい


「できた!!これ左から順にきてって!」


「え、、う、うん、、」


左から順に着替える亮介


「ね、、言いづらいんだけど、、、
どれもださくない?
なんでさ、ジャージの上を腰巻とかするの?」

「え、だって腰巻とかはやってたじゃん、、、」


「いやいや、何でもかんでも腰巻すればいいとかじゃないから」


「亮介の持ってる服が悪いのよ!!そうよそうよ!!」


「え、さっきいい服持ってるじゃんって言ってたじゃん」



「あ、そうよ、、私昔からスポーツしかやってこなかったからおしゃれとかしたことないもん、!」


「だったら最初から任せなさいなんていうなよー」


「ごめん、、、あーもうよくよく考えれば4月までなんて、、時間ないじゃない!」


「さっきっから一体なんなんだ、だってもう今日、3/31だよ?入学式は4/2だから、、、、って時間ないじゃん!」