───柔らかな栗色の髪が

ふわふわって、揺れて

みんなが振り向いた



貴方はにこって笑って、

通りすぎていく───



遠すぎるよ、ねぇ





どんなに手を伸ばしても届かない





だけどね、先輩?




好きです