急がないと授業が始まる!

夕輝は廊下を全速力で走った。

他の生徒が夕輝をよける。

そして廊下の角を曲がった時のこと…‼︎

「ドンッ」と鈍い音が聞こえた。

すると体がふわっとするような感覚を覚えた。

頭の痛みと共に起き上がった。

すると夕輝はびっくりした。

なんと夕輝の前に夕輝が倒れているのだ。

夕輝は夢だろうと、思いっきりほっぺを引っ張った。

「痛って~」これは夢なんかじゃなかった。

現実だ。

ってことは夕輝は女子になったってことだ。

夕輝は前に倒れている人が起きないうちに逃げた。