「あ、あぁ…そうだな。 アイツ、可愛い顔してたもんな。 俺も後で会いにいくかな」 ほっとした表情を浮かべた裕太兄。 な…に? …何にほっとしたの? なにか 誤魔化されてる? お母さんのあのタイミングといい 裕太兄の態度。 このモヤモヤした心を どうしたらいいのかわからなくて 皿に残ったイチゴのヘタを ただただ見つめるだけしかできなかった。