私の旦那は…



たつや「せっかく記念日なんだから出掛けよう?少しならデートできるから、ね?」

ゆめ「行かない」

たつや「ゆ〜め〜、ねえ、ゆめってば〜」

たつやが抱きしめてくる


ゆめ「やめて」


ゆめがいじけるとたつやはいつもこうやって抱きしめてきてくれる
でもこの日だけはいつまでもいじけてた
ゆめが早く機嫌なおしてれば…


たつやが怒りだした

たつや「いい加減にせやな、んがいつまでいじけてんなや?」

ゆめ「なんで怒るの…?」

わかってるんだ、早く機嫌なおさないとって
でも意地っ張りのゆめはなかなか機嫌なおせなかった
たつやが怒るのも仕方ないのに…


それからケンカになってしまった



ゆめ「ごめんね?いつまでもいじけてて」

たつや「ああ?!んがふざけんなよ?」


たつやはずっと怒ってて
機嫌なおしてくれなかった


ゆめのことずっとせめてくる
ずっとせめられ続ける


ゆめはこれが嫌いなんだ
死にたくなってくるから
消えてしまいたくなるから
消えてしまいたい気持ちでいっぱいになって
そらのこととか考えられなくなっちゃうんだ


ゆめ「もうやだ、死にたい、もうやだもうやだもうやだもういやぁーーー!!」

ほんとは死にたくないんだよ
死にたいなんて思いたくないんだよ
そらの成長ずっと見てたいもん
どんな女の子になるのか楽しみだもん
いつか恋して彼氏できて恋バナとかしたいもん


ちょうど踏み切りに遮断機がおりて電車が近づいてきたときだった

ゆめは踏み切りに飛び込もうとした

もういやだった
もうせめられたくなかった
解放されたかった

それだけしか考えられなくなって
死のうとした