俺の女になれ〜俺様総長との恋〜

10分後。
着いたのは、1つの倉庫だった。
「おい。集まってんのか?」
「ほとんど集まってるよ。」
集まってるというのはあいつらのことだろう。

私が陸の後ろをついていくと。
下っ端君たちが挨拶をしてきた。
「夢羽さんお久しぶりです。」
「裕太じゃん。久しぶり。」
「夢羽ちゃん。ここにきたことあるの?」
「うん。」

私達は、幹部室がある2階に上がった。

そして、扉から一番近いソファーに座った。
私の前には、陸。
右斜め前に侑馬君、涼輝君が座った。
左斜め前には、李斗、來人が。
「じゃあ、説明すんぞ。」
と、陸が言った。
「夢羽は、健さんの妹だ。」
「「えっー。」」侑馬君と涼輝君の声が重なった。
「そこまで驚くか。」
「驚くよ!ましで?」
「マジで。」