小学の時のお話をします!

私は、本当に好きな人は一人いました。

それは、二年生の頃。

高崎 隼人(たかさき はやと)君でした。

隼人は運動神経が良くて、みんなにも好かれていて明るい子でした。

男の子の中でも仲の良い方で
よく話していました。

いつも、見ちゃって

話したくて話したくてたまらなくて

と、凄く好きだったのですが…

その時の私にはよくわかっていなくて

友達の子たちと
「ねぇねぇ、皆はさ好きな人いる?」

「えっとね、私は、ゆうき君が好き!」

「えぇ!そーなの?
みくはねぇ、こうすけ君が好きだよー!」

「えー!!!」

などと、好きな人の話で盛り上がっていて

「かのんちゃんは誰が好きなの?」

と、聞かれても

「かのんはねぇ、かいとくん!!」

などといって思いつく子の名前を言っていました。

みんなも好きな人コロコロかわるし

別にホントの事言わなくていい

と思っていました。