『俺は美雪とずっと一緒にいたいと思ってる。今でも危険なことがあるが、俺は美雪を守っていくつもりだ。』 『…昴、お前は成長したな。今までは政治家のお嬢さんと婚約させていたがお前にはやっと心に決めた人が現れたんだな。ちゃんと幸せにしてあげなさい。』 『父さん…』 昴さんは驚いたのか 目を見開いていた。 『美雪さん、今後昴と共にお幸せになってください。そしていつかの式には私を呼んで下さい』 『お父様、ありがとうございます。もちろんです』 と私達は笑顔で 警視総監室を後にした。