『美雪ちゃん!!ちなみにね〜昴さんはここの警視総監である一ノ瀬啓一って人の息子さんなんだよ♪』 『こらっそら!おまえは余計なことを』 と昴さんはそらさんを笑ながら凝らしめていた。 私は そんなクールでたくましそうな昴さんにドキッと 胸が鳴ったのだった。 でも、それがまだ何なのかはわからない。 いつかわかればいいと願うばかりであった。