美雪は家に着くと 何か怪しげに首を傾げていた 『どうした?』 『あの、昴さん。朝ちゃんと鍵閉めたのに開いてるんです』 と まさかこんな早くに 美雪の住んでる場所がわかったのか。 『美雪。少しここで待ってろ!俺が見てくるから』 『はい』 美雪は心配そうに返事をした