何かあったな。




落ち込み度がハンパないし。




『美雪、帰るぞ』



『あ、はい』




か細い声が言った




帰り道



俺達は無言だった



俺は無理に聞こうとは思わないが



やはり気になる



部屋に着くまで黙ってるか。と思った