そして 私と一ノ瀬さんは私の家に帰ることに 『美雪。俺のことは昴と呼べ』 『え!?絶対ですか?』 『あぁ。絶対だ』 と言うので 私は 『昴さん。でいいですか?』 『あー。いいよ。』 彼は素っ気なく答えた。 私はこのままで大丈夫なのだろうか?という不安までがモクモクと黒い雲が心に入ってきそうな感じだった。