君の居るトコロへ





さっきまでの綺麗な景色の海とは一変。



私は宙に浮くような感覚の

ふんわりした場所にいた。




私の今の状況は自分でも把握してるつもり。






ーだってほら、そうじゃん?

あそこに私の愛しい人がいる。



ね?
「李玖っ!」

振り返る君。

呆れ顔で、でも嬉しそうに笑う。


「実羅」

「きちゃった♪」

「ばーか」

「私いなくて寂しかったくせに」

「お前もだろっ」

そして笑う。