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「はい。もう大丈夫だよ」
星華がそう言ったと同時に、倒れていた光輝達を包んでいた光が消える。
「心配しなくても、すぐ目を覚ますよ」
「星華の治癒能力は凄いからな」
「うん・・・」
元気のない花音を励ますように千歳と昴が言う。
その時、翼を羽ばたく音がして、二頭の飛竜が下りてきた。
「花音、無事か?」
「一体、何があったんだ?」
飛竜から飛び降りた夜天と雷牙が聞いてくる。
二人だけでなく、言葉にはしていなかったが、神蘭達もこの状況のことは知りたいようだった。
「えっと・・・、私から話していいのかわからないけど、今あったことを話す前に聞いてほしいことがあるんだ。風夜の様子がおかしかったことにも関係あると思うし」
数分後、光輝達の意識が戻ったのを確認して、花音は口を開いた。
王から聞いた風夜の中に眠る魔族の血のこと。
そして、今、全員がここに来るまでにあったこと。
それを話すと、難しい顔をしている神蘭達の姿が目に入った。
「つまり、今回は初めて、その血が目覚めて暴走したというところか」
白鬼がそう呟く。
その時、一人だけまだ意識が戻っていなかった風夜が、ゆっくりと身体を起こしているのに気が付いた。
騒ぎが収まってから戻ってきた夜天、雷牙を除く全員に緊張がはしったように感じた。
「はい。もう大丈夫だよ」
星華がそう言ったと同時に、倒れていた光輝達を包んでいた光が消える。
「心配しなくても、すぐ目を覚ますよ」
「星華の治癒能力は凄いからな」
「うん・・・」
元気のない花音を励ますように千歳と昴が言う。
その時、翼を羽ばたく音がして、二頭の飛竜が下りてきた。
「花音、無事か?」
「一体、何があったんだ?」
飛竜から飛び降りた夜天と雷牙が聞いてくる。
二人だけでなく、言葉にはしていなかったが、神蘭達もこの状況のことは知りたいようだった。
「えっと・・・、私から話していいのかわからないけど、今あったことを話す前に聞いてほしいことがあるんだ。風夜の様子がおかしかったことにも関係あると思うし」
数分後、光輝達の意識が戻ったのを確認して、花音は口を開いた。
王から聞いた風夜の中に眠る魔族の血のこと。
そして、今、全員がここに来るまでにあったこと。
それを話すと、難しい顔をしている神蘭達の姿が目に入った。
「つまり、今回は初めて、その血が目覚めて暴走したというところか」
白鬼がそう呟く。
その時、一人だけまだ意識が戻っていなかった風夜が、ゆっくりと身体を起こしているのに気が付いた。
騒ぎが収まってから戻ってきた夜天、雷牙を除く全員に緊張がはしったように感じた。

