ずっと好きだった。




マネージャーの三人は、せっせと部員のみんなに、タオルを配ってる。


平瀬はタオルをくれた。



「お疲れ、翔馬」

「ありがとな。」




平瀬が俺に何か言おうとした瞬間、湊さんが平瀬を呼んだ。


「みっちー!そこにあるボトルとってくれるー?」


「あ、はーい!」