みちるは、おとなしく後ろを向いた。

俺は首に、俺の指輪をネックレスにしてかけた。

「え?これ、翔馬の…」

「これが俺の代わりに、みちるのこと守るよ、きっと。

電話もするけど、なかなかできないことも

あるだろうから。これで心配ないだろ?」

みちるは、静かに抱きついてきた。

「あ…ありがとう。これで、頑張れる…」

まじ、可愛すぎて理性が…吹っ飛びそう。

俺は、みちるにキスした。

「んっ…」

少し苦しそうな声を漏らす。

俺は離れる。

「ぷはぁ…く、苦しいよ…んっ」

舌を絡める。みちるは慣れないキスに戸惑ってた。

でも、やめようとはしなかった。

「んっ…んんっ…はぁ、はぁ…」

顔がほんのり赤くなってて、息も荒くなってた。

や、これ以上はやばい。

俺の理性がもたない…。

「翔馬、大好き!」

「俺も大好き」

みちるは、家に入っていき俺も帰った。

絶対寂しくなるけど…

バスケ頑張る。