「なんで!?好きなんだろ、清水先輩の事」
『好きだからだよ!!だから…私だけ
清水先輩と付き合って幸せになるなんて
私自身が許せないの』
「美音、お前はそれでいいのか?」
『いいよ。後悔しない』
「美音ちゃん、俺は待ってる、って
言ったよね?」
『はい。だから…これが私の答えです』
ごめんね、3人が言いたいこと、わかるよ。
でも…もう戻れないの。
「やめて。もう、みぃを責めないで」
「悪い。心彩、どいて」
要は心彩の腕を掴んだ。今まで心彩にこんな事
したことないのに。やめて、私のために
自分を犠牲にしないで、心彩。
「ひーちゃんも!清水先輩も!宮坂くんも!
皆、考えてよ!自分がみぃの立場だったら
って。3人とも絶対みぃと同じ事してると
私は思う。私だってしてると思うもん!」
『ごめんなさい』
「わかった」
受け入れてくれたのは要。
「2人もそれでいいよな?」
清水先輩と宮坂くんは頷いた。
『行こう。』
私は心彩の手を握って歩き出す。
「ごめんね、要。ごめんね、宮坂くん。
ごめんねそして…大好き、先輩。」
私の恋は終わった。

