二日目に誰かが抱きついているのですぐに目を覚ました。
 
 起きたらすぐに誰かが一緒に寝ていた。

 これは、ひよりんも同様だったらしい。

 いきなり奏多とひよりんが寝ている布団に入り込んできたらしい。

 もちろん、ひよりんの布団の中にはむらくもさんが……。

 奏多の布団の中にはファヨムが紛れ込んできた。

 普通なら叫び声がしてしまってもおかしくないが奏多は、免疫がないので顔を真っ赤にしていた。





 「なっ、なんで……よ、ヨムさんが///」



ファ「あ、奏多ちゃんおはよ~」



 「ちょっ、顔擦りつけないでくださっ!」


バタンッ!――


 「え……?誰が入って……?って、ひよりん?!」



ひ「お、お邪魔しました……///」



 「いやいや、おじゃましましたって!戻ってきて!2人きりにしないで!」




ひ「だって、いい感じだったから……つい//」



 「ついじゃないよ……って、いうかびっくりした!どうしたの?!」



ひ「うん……むらさんがね!むらさんがね!」



 「お、落ち着け……な?な?」



ひ「分かった……落ち着く」



ファ「で、何があったの~?奏多ちゃんの胸気持tっ!痛いな~」



 「当たり前です!/// で、どうしたんだっけ?///」




 奏多は、すぐにひよりんのほうに顔を向けた。

 ひよりんは少し嬉しそうに話し始めた。