学校に着く直前、ポケットに香水を入れていたことを思い出す。 「あっそれ○○の香水?いいな〜って、零香水つけてたっけ?」 「朝、兄貴がくれたんだよ。おかげでおでこ切れた。」 「…なんで切れんの?」 なんとなく少しつけてみる。…よく分からんがいい匂いなのかな。