ー放課後
旧校舎の教室で4人で話していた。
「明日は何の日か知ってる?」
加藤が俺と同じような質問をする。
もちろん俺は知っている。
「花火大会!私すごく楽しみだから!」
「正解。確か6時に待ち合わせだったよね?」
「そーだっけ?結構前に決めたから忘れちゃった。その時間でいいか、零?」
「いいんじゃない?で、お前何1人だけ扇風機独占してんの?!こっちに風来ないんだけど。」
…旧校舎はあくまで旧、つまり古いのだ。
よって、エアコンというものはここにはない。
そして謎に置いてあった扇風機を勝手に使っている俺ら。いや、正確には優だけだが。
「うぇぇ…俺、暑いのヤダー。どっかファミレス行こ?」
変わらぬマイペースさ。
旧校舎の教室で4人で話していた。
「明日は何の日か知ってる?」
加藤が俺と同じような質問をする。
もちろん俺は知っている。
「花火大会!私すごく楽しみだから!」
「正解。確か6時に待ち合わせだったよね?」
「そーだっけ?結構前に決めたから忘れちゃった。その時間でいいか、零?」
「いいんじゃない?で、お前何1人だけ扇風機独占してんの?!こっちに風来ないんだけど。」
…旧校舎はあくまで旧、つまり古いのだ。
よって、エアコンというものはここにはない。
そして謎に置いてあった扇風機を勝手に使っている俺ら。いや、正確には優だけだが。
「うぇぇ…俺、暑いのヤダー。どっかファミレス行こ?」
変わらぬマイペースさ。
