「ふーんふーんふんふーん…」 晴れた夏の空の下、 三好遙は通り過ぎる人を横目に、 通学路を進む。 今日はかなり暑い。 きっと真夏日だな。 でも今日はそんなことも忘れてしまう。 だって明日から… 夏休みなんだから!! ただ………