『幸花の名前の由来はね?私が梅の花が好きだからなの。』 頭の中で響く優しい声に懐かしさを覚える。 『梅の赤は、私にとって愛を表すの。それでね幸せになるの。 だから、幸花の幸せな花がこの赤い梅でありますようにって願いを こめてつけたのよ?ふふふふっ。』 お母さんは幸せそうに笑いながらそう言ったのを思い出した。