「お前がピンクが嫌いなのはわかった!覚えとく。」 「は......。」 「だけどこれからは幸花の色は梅の赤だ!」 なんかわけわからんこと言う魁斗に口が塞がらない。 「幸花がピンクを嫌いなら、俺が幸花の好きな色になる! だから、幸花の幸せな花の色は梅の赤だ。決定な!にひひひひっ。」 私に嬉しそうに、でも目は本気を語っていて。 自分が好きな色になるという意味がこの時よくわからなかったが、 その次の日から魁斗の髪の色が真っ赤っかになったことで明らかに なった。