そして、また会った。 「あ、この前の…こんにちは。」 「あ…ど、どうも。」 真っ黒なストレートの髪を揺らして、俺に笑いかけてくれる彼女。 め、女神かっ?女神なのかっ!? 恭ちゃんが、栗ちゃんにあんなにデレデレになっちゃうのもわかるような気がした。 彼女は、この前俺が手に取った本を持っていた。 「…買わないん、ですか?」 あぁ俺多分、 「…うん。私別に欲しいくないから。」 この人に、恋をしたんだ。