「せんぱーい!待たせましたか!?」 手をブンブン振りながら、俺の方に走ってくるあいつ。 慣れてなさそうなヒールを履いて、途中転びそうになったりしてる。 危なっかしいし、可愛い。 多分今日俺は、これだけの為に起きてるんだと思う。 あいつに会う為だけに目を覚ましたんだ。 にしても、くそ可愛いな天使だな。 「どこ行く気だよ」 「どっかです!散歩です!」 「へー。」 「嫌ですか?」 「…別に」 (なんでもいい、隣にいるし。)