魔性の女だ。
彼女に関われば、一時の快楽の後、私は破滅するだろう。
それは分かっている。でもあがらえないのだ。
彼女はいま、私の手の届くところにいるのだから。
横たわる彼女の足元で、子犬が丸くなって寝ている。
可愛らしい子犬なのに、上目遣いで私をみている。
私のあさましい欲望を見透かしているかのように。
思わず赤面してしまう。
今まで彼女の裸体をあくることなく見つめていたというのに。
こんな小さな子犬の存在が私を脅かす。
彼女に関われば、一時の快楽の後、私は破滅するだろう。
それは分かっている。でもあがらえないのだ。
彼女はいま、私の手の届くところにいるのだから。
横たわる彼女の足元で、子犬が丸くなって寝ている。
可愛らしい子犬なのに、上目遣いで私をみている。
私のあさましい欲望を見透かしているかのように。
思わず赤面してしまう。
今まで彼女の裸体をあくることなく見つめていたというのに。
こんな小さな子犬の存在が私を脅かす。

