あやひめ

「好きやったら。
触れたい。
感じたい。
傍にいたい。
と思うもんやけど」

なんか、変。撫でられたところがしびれる。
感じたことない、感覚。

「好きよ。ちゃんと条件を満たしてる。大事に思ってるわ」

正直に答える。本音だった。
未来の夫。ほぼ完璧な条件。

「なんや、条件って。恋をしらんのやな。
恋は、そんなんやないんやで」
思ったより、真面目な顔をしていうので、びっくりした。