ありがとう、大好きだった。



小走りでこちらに向かってきた

「どした?」

そう聞くと森本光希は


「俺も飲み物買おうと思ってさ!
一緒に行こうぜ!」

と言ってきた



「あ、うん。いいよ~」


と言いながら廊下の突き当たりの
自動販売機へと歩き出す