黒髪の剣道部

でも、確かに聞こえた。
太った?と……
いつもなら、蹴りをお見舞いしてやるのだがなんだか、そうゆう気分にならなかっった
そんな私の様子を見て変に思ったのかどうしたのかと心配そうに言ってくれた。

いつか、試合に出てる日はくるのだろうか……

私は気持ちを入れ換えるように首をふり国崎に太ってないしと蹴りをいれた。

あの時国崎が一瞬悲しそうな顔したのは気のせいだろう



まだ、他の部活が活動している時間私たちは、一足早く部活を終わらせる
さすがに、部員二人で終了時間までするのはきついと言うことで部室の鍵を閉めているのだがしまらない

「もう、なんで閉まらないのよ」

横で座っている国崎は暇そうに携帯をいじっている。
少し手伝えやと思いながら手に力をこめる

バキッと鈍い音がしたとたん手にかけてた力が行き場をなくし宙をかいた
国崎は音にきづいたようで、あきれた目で見ている

「あーあ、これ根元から折れてるな 顧問とこ行かないとどうにもならないな」

といいながらシャッター音がした


……シャッター音?


「おおぉーい、国崎何とってんだよ」

国崎は携帯をいじったまま答える

「ほら、観てみろ」

国崎が私の顔の前に携帯を差し出す
そこには私が写っていただが、その下に怪力女ついにドアやぶすと書いてあった

「わー、今すぐ消しなさいよ」

「べつにいいよ、もうタイライに載せてスタンプきたから」

国崎は笑いを堪えている

「はぁー、著作権侵害だー」

私は、ちょっと脱力感気味で答えた