ジャスミン花

りんさんと智さんは心配そうに私を見ていた


「それょり!!!プレゼント見てくれました-?」

「えっ!??」

りんさんと智さんはビックリした顔をした

「あぁ…見たょ!!」

「気早過ぎました-?」
私は笑って笑顔で言った

「早過ぎだね」

まるで心配を隠すようにりんさん達は笑った


私も笑った


「あっ!!帰りますね-
仲良くしてくださいよ-おやすみなさい-」

と言って私はりんさん達の家を後にした



あの頃無駄と想っていた
゙誰かを想う優しさ…"
゙誰かを大切に想う優しさ…"
゙人に何かをする…ただその人の笑顔がみたいから…"
って言う気持ちがわかるようになっていく自分がいた
私はまたタクシーに乗って自分の家の方向へ向かった

私はこの頃ただサバサバし過ぎていたのかもしれない

だけど…それは…今もかもしれない…


家に着くと裕喜はもちろんいなかった


また一人で寝る
暖かい環境のない家で私は寝た


だけど…
何故か気持ちは楽になっていた気がした
だけど…
裕喜のあの怒った顔…
手をあげようとした拳…

それが頭に焼き付いていた…

ただそれだけが…怖かった…


また同じ繰り返しの反面…
信じたい気持ち…
楽になった気持ちだった