ジャスミン花

「もぅ見てないで」

「そっか…」

「あっ!!!愛は気にせんでぇえから!!」

私は頷く

何故か聞けなかった

裕喜の客の事を…

何故かわからなかった

「しかもちゃんと愛の名前出てへんやん?」
私はまた頷く


「誰にも言うてへんし、荷物取りに言ったときも誰も居ない時間見計らって行ったから大丈夫!!!」

って笑って言った


きっと私がキャバって言う世界で働いていたからだと思う


私は何故か嬉しかった
裕喜が私の仕事を邪魔しないようにしてくれた事が…

「ありがとう」
ただそぅ言った

「あっせゃ!愛明日休みやんな-?」

「うん」

「りんさんは休み-?」

「休みちゃう?」

「ほな聞いといて」

「うん」

私は携帯を鞄から取り出した

りんさんに電話をかけて何度か返事をして切った

「休みやって-」

「ありがとう」

裕喜はどっかに電話をする
私は不思議に想いながら、寝室に行き、スエットに着替えていた

「愛-、明日早起きやからなぁ-」

裕喜も明日は仕事が休みだった

私は化粧を落として、裕喜と一緒に布団に入った



ねぇ…どうしてあなたは人が嬉しがる事するのあんなに好きだったのかな…
゙好き"って言う証だったのかな…
自分を犠牲にしてまで…