ジャスミン花

ピッピッピッ---

-朝10時-

いきなり私の携帯かわからない目覚ましがなった

私達の手は繋がれていて向き合っていた


何も付けていないストラップで白色の携帯が二つ並んで鳴っていた

私は手を離して
ぱっと鳴っていた方の携帯を手に取った

アラームを消すと、待受画面になった


明らか私のではない携帯だった


「んー…ッ」

隣で私に体を向けていた裕喜はそう唸って起きた


「アラームなってたから止めたで」

私はにこって笑ってそぅ言った

「何時なん…?」

眠たそうな目を擦りながら裕喜はそう言った


「10時過ぎやで」

「ぉはーょー」
いきなり元気な声を上げて私に抱き着いた


「おはよ」
私は笑って言った


昨日告白された布団の中で笑い合っていた


私の下で甘えて来ている裕喜
子供みたいに可愛く笑う裕喜
なんだか可愛いくみえた


「なぁなぁ」
裕喜はそぅ言う

私は
「ンッ!?」

と言い、裕喜の方を見た


途端…

頬に何かが触れた

裕喜の唇だった

子供みたいにまた笑った


なんだか恥ずかしかった

私はそれを隠すように笑った

「向こう行こォ-」
裕喜はまた子供みたいな笑顔で言った

「うん」

私はそう言う