ジャスミン花

「ぢゃ付き合ってな-?」

私は聞いてなかった
もぅ呆れてずっと
「はぃ、はぃ」

って言っていた


「本間にィ-??」
嬉しそうに声を上げた

「えっ!?何?」

「愛が付き合ってくれたぁ」嬉しそうな顔をする


゙まぁ…いっか…"


軽いとかぢゃ無かった

ただ一緒なんだって思った
今まで付き合った人と…
だからそう思った


結局人のせいにして別れるそんなパターンなんだって


誰かの為に何かをしても結局一緒なんだって…
だから私は何もしないって想っていた

゛大切″そんな言葉も信用出来ない


人間は簡単に裏切る事を知っているから


でも今の私にはちょうど良かったのかもしれない

寂しさ…

紛らわす相手なら…


相手には確かに悪いかもしれない
だけど相手が取った行動だから


この頃はそう思ってたんだ


でも本気で『愛してしまう』そんな自分がこの頃居たとは知らなかった



一生生涯…心の底からこんなに『好き』や『愛する』って事も知らずに…

本当に沢山の愛を教えてくれた

そんな相手とは知らずに…




貴方がいるから
私はどんな時でも笑ってたんだね

貴方がいるから
私はどんな時でも感情剥き出しにしてたんだろうね