ジャスミン花

「ちょっ、待って!!」

何かと話している


「はい、分かりました
ありがとうございます」

って言って裕喜は電話を切った



゙えぇーー"


「あかんって!!もぅ一回撤回しぃ」

「もぅ無理ィ-」

舌を出してそう言う


理解できない…


だけど寂しくて
この暖かいモノが続いたら…って反面願っていた私が居たかもしれない


「もぉ-仕事どーすんの?」

「とりあえず普通の昼するけど-?」

あっけらかんとした顔でそう言う

「だって-今日一緒におって思ったんやって
なんか長年付き合ってるカップルみたいやって
だから大丈夫」

子供みたいな笑顔でそぅ行った



なぁ…まだ出会って二日やで?
でも裕喜の力って凄いな
いつの間にかこんなにも引き込まれていくなんて…



「なにがやねん」

笑顔を見せて裕喜は言う

「明日寮行って荷物取ってくるぅ」

「分かったよ」


私は呆れてそう言った

だけど半分嬉しさもあったんだと思う


暖かいモノに味わえるそんな嬉しさが…


なぁ…ホスト辞めてくれたのは良かったけど…
辞めさせるような事あの時言うんぢゃなかったって…
違う仕事゛OK″するんぢゃ無かったって今は思うねん
なぁ…ごめんな…