ジャスミン花

「それって…付き合うって事…?」


「今はいい、でも一緒に住みたいし、一緒におりたい」


「そっか」


「でも…いつかは付き合いたいって思う」

私はふさけながら言った

「ホストやなぁ-」


「そぅ思うんなら辞めるわ」
「はぁ!??」
私は思わず裕喜の顔をみた

何故ここまで言い出したのか分からなかった

「俺さぁ-、愛ちゃん一目惚れやねん…話したらメッチャ楽しくて…今日しんどかったやん?風邪引いて
客なんかに電話もでんと一番始めにかけたのが愛ちゃんやねん
なんかわからへんけど…気になって…」


「一目惚れって直ぐ終わるもんやで?」

「俺はそんな事ない
信用ないんなら今すぐホスト辞めるわ」

なんだかよくわからなかった


だけど話方や全て本気には見えた

だけど私には怖かった

理解出来なかった


愛だの…
恋だの…



「辞める勇気あるん?」

ふっと隣を見る

裕喜は携帯を持っていて…何処かにかけていた


「あっ、おはようございます
俺やめさして貰います」

゙はぁ!?"


なんで…
一目惚れごとぎで…
一緒に居て気が合うからって…
一緒に居て楽しいからって…
優しいからって…

ここまで出来るん!?

なんで…