ジャスミン花

私達はテレビを見たり

色んな沢山の話をした


二人の携帯はブーブーブ-となる

その度メールを返していた


優輝と私は過ごして居て
凄く楽しかった

気が合う…
楽しくて…

だけど相手はプロだから…相手はホストだから…


でもそう想っていても
そうは感じなかった


何故か自分には分からなかった


まるで…長年一緒に居た恋人みたいな感じだった


私達は何時間話したかわからなかった位楽しかった

風呂を順番に入った


私は先に入った

上がって長い髪を乾かす

次に優輝が入る

優輝が上がった頃には私は髪も乾かし終わっていた



二人お揃いの『seven☆Stars』を二人で風呂上がりに吸っていた



私はなんだか恥ずかしい反面嬉しい気持ちがあった


関西弁の親近感なんだってこの頃はそぅ想っていた


優輝は髪を乾かす
私は煙草を吸っていた


テレビを見ている私…
髪を乾かす優輝…


すると私の携帯がバイブの音を立てて鳴った

私は携帯を開ける
知らない番号だった

゛着信中″
『090162〜』

゛誰やねん!?"

優輝は髪を乾かし終えていて
私は優輝に背を向けていた