ｼﾞｬｽﾐﾝ花

優しそうな笑顔の人だった

｢あっ!!関西弁と言えば…一人関西の子居るんだよね
ちょっと待っててね｣


笑ってそぅ言って席を立った

他のﾎｽﾄに智さんは話かけていた


戻って来て
｢あっ､一応これ､はい｡｣
って渡してまたﾎｽﾄと話していた


周りには沢山のﾎｽﾄが二､三人いた


智さんに私は分厚い黒のｱﾙﾊﾞﾑみたいなのを渡された

｢愛ちゃん､みして-｡｣

りんさんは笑顔で言った
二人で見ようとしていた

そこには…沢山のﾎｽﾄのﾊﾟﾈﾙ写真があった


｢へぇ-｡｣

私は特に何も感じなく見ていた


すると一人のﾎｽﾄが､
｢あっ､この子ですよ-｣

と言った

その写真には
ﾞ神条 優輝"
と書かれていた

りんさんは聞いた
｢この子が何ｨ-?｣


すると違うﾎｽﾄが言った

｢さっき智さんが言ってた､関西弁の子です｣


凄く格好よかった

写真で見る限り…

顔は小さくて
鼻筋が通っていて
きゅっと唇が上がっていて
目はキリってしていた


L'Arc-en-Cielのhydeに似ていた


｢へぇ-､男前だね､愛ちゃん｡｣

りんさんはそう言って笑った


格好よかったが私は何故か興味が無かった


すると…智さんが戻って来た

｢誰かいい子いた-?｣
笑顔でそう私に聞いた