手紙だった
汚い字で書かれている…
この手紙の字は明らかあいつだった…
愛へ
手紙なんてやっぱり何回書いても恥ずかしいわ…
愛はいつも書いてってうるさく言うけど…
愛…いつも仕事ばっかりで寂しい想いさせてごめんな
愛が寂しいのは俺が1番知ってるから…
でも俺らの結婚の為にも
新しい家の為にも
今は頑張らなあかん時なん分かってな…
また今度あの千葉の海連れていったるから
愛と俺が指輪交換した場所に…
俺らの思い出の場所に
だから今は許してな
本間に大好きやし
本間に愛の事、俺は心の底から愛してるから
裕喜
って書かれた手紙だった
いつも簡単には…『愛してる』とは言わないあいつなのに…
私はもぅ涙が溢れて止まらなかった
『愛してる…』
そんな言葉…一緒だから
だけどどぅして中川さんが…?
聞きたくても…私は涙で…
頭はあいつでいっぱいで話す事が出来なかった
中川さんは泣いてる私の頭を撫でた
あいつが泣いた私にしたように…
優しく…
優しく…
その手に私はまた涙が止まらくなってしまっていた
私はあいつの事で頭いっぱいになりながらも、泣きながら中川さんに聞いた
汚い字で書かれている…
この手紙の字は明らかあいつだった…
愛へ
手紙なんてやっぱり何回書いても恥ずかしいわ…
愛はいつも書いてってうるさく言うけど…
愛…いつも仕事ばっかりで寂しい想いさせてごめんな
愛が寂しいのは俺が1番知ってるから…
でも俺らの結婚の為にも
新しい家の為にも
今は頑張らなあかん時なん分かってな…
また今度あの千葉の海連れていったるから
愛と俺が指輪交換した場所に…
俺らの思い出の場所に
だから今は許してな
本間に大好きやし
本間に愛の事、俺は心の底から愛してるから
裕喜
って書かれた手紙だった
いつも簡単には…『愛してる』とは言わないあいつなのに…
私はもぅ涙が溢れて止まらなかった
『愛してる…』
そんな言葉…一緒だから
だけどどぅして中川さんが…?
聞きたくても…私は涙で…
頭はあいつでいっぱいで話す事が出来なかった
中川さんは泣いてる私の頭を撫でた
あいつが泣いた私にしたように…
優しく…
優しく…
その手に私はまた涙が止まらくなってしまっていた
私はあいつの事で頭いっぱいになりながらも、泣きながら中川さんに聞いた
