なんて話ながら私達は着替え終え、ゆきと二人で店を後にした


ふっと私は空を見上げた

星もない空だった

ただ月が輝いていた


ゆきは
「ほら、帰るよ!!」
って笑いながら私の肩を叩いて私の手を引っ張った


歌舞伎町を二人で歩く


沢山の人が歩く
ホストのキャッチを交わしながら私達は歌舞伎町のドン・キホーテに向かっていた


ドン・キホーテに着いて別々のタクシーに乗る



私達は家へと向かった


私はタクシーに乗り、運転手に゛中野坂上"と告げて車は走り出した


私は疲れ切った体を休めるように
気が抜けたように
眠りに付きかけていた


10分位して…
ようやく家に着いた

タクシーの代金を払って私は家のオートロックを開け、エレベーターに乗った


4階…402号室

鍵を開け、真っ暗な部屋に明かりを付けて、部屋入った

愛犬のゆぅは眠っていた

私は寝室行き、バスタオルと下着を手に取って風呂場へ行った


30分位して私は出て、長い髪を乾かして布団に入った
沢山のMailを打ち、私は眠りに付いた



この時…またあいつを事を思い出すなんても
あいつを知る人が現れる事も予想も付かずに…



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ねぇ…貴方を忘れた事もなかったよ
この想い貴方に届いてますか…?
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