「ヨッシー!デートってどうするの⁉︎」
経験者に聞くのが一番いいと判断し、浅岡はニコニコと聞いた。心配を他所に天然を発揮する浅岡にヨッシーはため息を吐く。頭良くて性格良くて顔も良いのに…こういう所、本当に抜けている。
「あのさあ…、ハルカもう少し気い使えよ。レナと喧嘩中の俺にデートの話とかやめろ」
「え、里田さんとヨッシー喧嘩中なの?ごめん知らなかった…」
悪気がない為傷つきはしないが、つくづく酷い天然で徹底的に直すべきだと感じてしまう。ちなみにヨッシーはストレートで大学に入ったが彼女は別の学校になりすれ違いからの喧嘩中である。
しかし、親友の恋が実ったのだから嬉しくない事はない。むしろ嬉しくて、応援したい、この状況でなければ。
「はあ…。まいっか。ーーーで、どうした?」
渋々浅岡の前に頬杖をついてヨッシーは聞く態勢に入った。
「ねえ、デートどこが涼子喜ぶかなあ。行くカフェは昨日二人で決めたんだけど、他のメーンのデートプランどうしようかと思いまして。先生、御指南ください!」
経験者に聞くのが一番いいと判断し、浅岡はニコニコと聞いた。心配を他所に天然を発揮する浅岡にヨッシーはため息を吐く。頭良くて性格良くて顔も良いのに…こういう所、本当に抜けている。
「あのさあ…、ハルカもう少し気い使えよ。レナと喧嘩中の俺にデートの話とかやめろ」
「え、里田さんとヨッシー喧嘩中なの?ごめん知らなかった…」
悪気がない為傷つきはしないが、つくづく酷い天然で徹底的に直すべきだと感じてしまう。ちなみにヨッシーはストレートで大学に入ったが彼女は別の学校になりすれ違いからの喧嘩中である。
しかし、親友の恋が実ったのだから嬉しくない事はない。むしろ嬉しくて、応援したい、この状況でなければ。
「はあ…。まいっか。ーーーで、どうした?」
渋々浅岡の前に頬杖をついてヨッシーは聞く態勢に入った。
「ねえ、デートどこが涼子喜ぶかなあ。行くカフェは昨日二人で決めたんだけど、他のメーンのデートプランどうしようかと思いまして。先生、御指南ください!」
