「はぁ」
私はため息をつき、片付けはじめた。
「ごめんみずな。みずな探してたらこーなった」
私を探してたらどうやってこーなんだよ。
つか、私はキッチンの棚になんていねぇ。
しばらくして片付いた。
「よし、行こ」
私がそう言うと、みんな頷いて部屋を出て行った。
私は自分の部屋の前まで行き、ドア越しだけど
「行ってきます」
と言って部屋を出た。
車に乗り込むと、私はカツラをつける。
「うぉっ、モサ男だ。」
龍太が嬉しそうに私の頭を撫でる。
なぜ嬉しそう?
「モッサモッサモッサッサ」
なぞの歌まで歌いだすし。


