私は立ち上がると、キッチンへ行き冷蔵庫から水をだすと一口飲んで冷蔵庫に戻した。 「みずな」 成さんが私を呼ぶ。 私は振り返ると成さんが立ち上がって私の前にいた。 くしゃっ 成さんは何も言わずに、私の頭を撫でた。 そして最後に「頑張ったな」と言って微笑んだ。 成さんは私から手を離すとみんなの方に向き直り、 「私たちは帰る。夏くんたちはゆっくりしていって」 と言って部屋を出て行った。 次に、尚夏が来て「お前らしいよ」と言って私を思い切りぎゅっと抱きしめて出て行った。