と、丁度そのとき
「誠!」
成さんたちが着いたみたいだ。
「みずなは!?」
流が取り乱して言う。
珍しいな。
ま、そらそうか。
大切なお嬢がこんな目にあってんだもんな。
「まだ手術中だ。さっき夏が出てきたよ」
俺がそう言うと、流は少し落ち着いたみたいだ。
「悪いな、ちょっと後始末してた」
尚夏はそう言って俺の隣に座った。
「どうなった」
「鈴木ヤスナリと竹中かつはサツ行きだ。んで、二度とこんなことしねぇようにちょっと殺ってきた。
鈴木ツバサはサツには行ってねぇが、根性叩きなおすためにうちに入れることにした」
なるほど……って、は?!
「なにツバサ入れてんだよ。仮にも敵だったやつだぞ?何するかわかったもんじゃねぇ」
「誠、俺が決めたことだ。あいつは、俺が根性叩きなおしてやる。気に入った。」
俺と尚夏の話を聞いていたらしい成さんがそう言ってニカっと笑った。
「…はぁ」
意味わかんねぇ。


