夜ー闇に隠された瞳の奥ー





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休み時間になると、鈴木ツバサの席には人だかりができていた。


でも、その集まっている奴らはバカそうな奴らばっか。


完全に白夜と同じようなとこにしかいねぇんだろうな。




まぁ、この学校の大半は夜の下っ端だから人だかりと言っても40人ちょいってとこかな。








「……なんであいつ転校してきたんだ?わざわざ敵の俺らが居るところに。」







龍太が紙パックのジュースを音を立てて飲みながら言う。






「本当ですね。何を考えているのでしょうか」









直気もそう言って鈴木ツバサを観察し始めた。




「眠かったんだよ」





治矢、理由じゃないよそれ。




君の今の気持ちでしょ。






「………ッチ」




夏、無言の舌打ち怖いから。